胃十二指腸潰瘍
胃十二指腸潰瘍
「ただの胃痛」と我慢せず、現代の治療でしっかり治しませんか?

「食事中や食後に胃が痛くなる」
「お腹が空くと、みぞおちのあたりがキリキリ痛む」
「市販の胃薬を飲んでいるけれど、なかなか良くならない」
そのような症状に悩まされていませんか?
それは単なる「胃荒れ」ではなく、「胃潰瘍」や「十二指腸潰瘍」かもしれません。
昔は「手術が必要な病気」というイメージがありましたが、現在は良いお薬(胃酸を抑える薬)と、原因の除去(ピロリ菌除菌など)によって、手術をせずに薬だけで完治できる病気になっています。またピロリ菌以外にもストレスも原因となります。当院では消化器内科専門医として治療を行うと同時に、総合診療医として患者様のストレスにも向き合って治療を進めていきます。
また当院では、痛みの原因を正確に突き止める「無苦痛の内視鏡検査(胃カメラ)」を行っています。
痛みを我慢し続ける必要はありません。一度しっかり調べて、快適な食事を取り戻しましょう。
胃液には、食べ物を溶かすための強力な酸(胃酸)が含まれています。
通常、胃や十二指腸の壁は「粘液」というバリアで守られていますが、何らかの原因でこのバランスが崩れると、強い胃酸が直接壁を攻撃してしまいます。
その結果、粘膜がただれ、深くえぐれてしまった状態が「潰瘍」です。
まるで口内炎の巨大なものが胃の中にできているような状態ですので、胃液が触れるたびに強い痛みが生じます。
潰瘍ができる場所によって、痛むタイミングが異なるのが特徴です。
放置して潰瘍が深くなると、血管が破れたり、壁に穴が開いたり(穿孔)することがあります。以下の症状がある場合は、一刻も早い受診が必要です。
「胃潰瘍=ストレス」というイメージが強いですが、実は最大の原因はピロリ菌です。
「症状が似ているから、とりあえず薬で」というのは危険です。
なぜなら、初期の「胃がん」も、胃潰瘍と全く同じような症状(胃痛、不快感)を出すことがあるからです。
当院では、必ず内視鏡で「患部」を目で見て確認し、安全な治療へと繋げます。
問診・診察
痛むタイミングや、普段飲んでいるお薬(痛み止めなど)について詳しく伺います。
内視鏡検査(胃カメラ)
診断における大切なポイントです!
直接観察
胃や十二指腸のどこに、どのくらいの深さの潰瘍があるかを確認します。出血しそうな危険な状態かどうかも分かります。
良性・悪性の鑑別
ここが最も重要です。見た目が潰瘍でも、実は「潰瘍の形をした胃がん(がん性潰瘍)」である可能性があります。組織の一部を採取(生検)し、顕微鏡で調べることで、確実に診断します。
当院の配慮
「カメラは怖い」という方のために、鎮静剤(寝ている間に終わる検査)や、鼻からの細いカメラも選択可能です。
ピロリ菌検査
潰瘍の原因となるピロリ菌に感染していないかを調べます。
現在は、「お薬」で治す時代です。入院や手術が必要になるケースは激減しています。
胃痛(お腹の上の方の痛み)そのものはよく起こる症状なので、繰り返している場合、持続している場合、痛みが強い場合は必ず一度は受診してください。市販薬で痛みが消えても、潰瘍自体は治りきっておらず、水面下で進行していることがあります。また、一番怖いのは「胃がんによる痛み」を薬で抑え込んでしまい、発見が遅れることです。「痛みが取れた=治った」とは限りません。
ストレスを減らすだけでは治らないことが多いです。多くの原因は「ピロリ菌」や「痛み止めのお薬」です。これらが原因の場合、いくらリラックスしても根本解決にはなりません。医学的な治療(除菌など)を行うのが、完治への一番の近道です。
すぐに受診してください。便が真っ黒(タール便)になるのは、胃や十二指腸で大量に出血している証拠です。貧血が進んで倒れたり、最悪の場合は命に関わったりする危険な状態です。早急な対応が必要です。
消化の良い、胃に優しいものを心がけてください。おかゆ、うどん、白身魚、豆腐、卵などがおすすめです。逆に、脂っこいもの(揚げ物)、刺激物(激辛料理、カフェイン)、アルコールは治りを遅くするため、治療中は控えていただきます。
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