花粉症で毎年つらい方へ|総合診療・内視鏡 タナカ内科|名古屋市の内科・消化器内科・小児科

〒465-0068愛知県名古屋市名東区牧の里1丁目1501-2

052-753-7767

Instagram LINE予約 WEB予約
総合診療・内視鏡 タナカ内科のヘッダー画像

花粉症で毎年つらい方へ

花粉症で毎年つらい方へ|総合診療・内視鏡 タナカ内科|名古屋市の内科・消化器内科・小児科

2026年5月25日

花粉症で毎年つらい方へ

標準治療と当院のヒスタグロビン療法について

春や秋になると、

「くしゃみが止まらない」
「鼻水がずっと出る」
「鼻が詰まって眠れない」
「目がかゆくて集中できない」

このような症状に悩まされる方は少なくありません。

花粉症は単なる季節の不調ではなく、睡眠や仕事、勉強のパフォーマンスにも影響することがあります。

「毎年だから仕方ない」と我慢されている方も多いですが、現在は症状を軽減する方法だけでなく、アレルギー反応そのものに働きかける治療法もあります。

花粉症は、体の免疫が花粉に対して過剰に反応することで起こります。
花粉が体内に入ると、アレルギー反応に関係する「ヒスタミン」などの物質が放出され、
くしゃみ
鼻水
鼻づまり
目のかゆみ
のどの違和感
などの症状が出現します。

① 内服薬(抗ヒスタミン薬)

もっとも一般的な治療です。

アレルギー反応に関係するヒスタミンの働きを抑え、症状を和らげます。

近年は眠気が少ない薬もありますが、人によって効果や副作用は異なります。

② 点鼻薬・点眼薬

鼻づまりや目の症状が強い方には、点鼻薬や点眼薬を組み合わせることがあります。

特に鼻づまりは内服だけでは改善しにくいことがあり、併用で症状が軽減することがあります。

③ 舌下免疫療法

スギ花粉やダニに対して行う治療です。
アレルギーの原因物質に少しずつ体を慣らしていく治療ですが、
・毎日の継続が必要
・数年間の治療が必要
・開始時期に制限がある
などの特徴があります。

当院では、通常の花粉症治療に加えて、ヒスタグロビン療法(自費診療)も行っています。

ヒスタグロビンは、ヒスタミンと免疫グロブリンを含む注射薬で、アレルギー反応に関わるヒスタミンの働きを調整し、症状の軽減を目指す治療法です。一般的には「非特異的減感作療法」と呼ばれる治療の一つです。

当院では、ステロイドを使用せずヒスタグロビンのみを用いて治療を行います。 症状が出始める約1か月前から開始することが推奨されており、週1〜2回程度の注射を3週間程度行う方法を基本としています。症状や経過に応じて追加治療をご相談することがあります。

このような方におすすめです

・毎年花粉症の症状が強い方

・内服だけでは十分な効果が得られない方

・抗ヒスタミン薬の眠気が気になる方

・薬を少しでも減らしたい方

・花粉シーズンを少しでも快適に過ごしたい方

ヒスタグロビン療法の注意点

ヒスタグロビン療法はすべての方に同じ効果が得られるわけではなく、効果には個人差があります。
また、『注射部位の痛み』まれに『頭痛、めまい、吐き気など』
が起こることがあります。
また、生物由来製剤であるため、ワクチン接種との間隔など注意が必要な場合があります。詳しくは診察時にご説明いたします。

花粉症は日常生活の質を大きく左右する病気です。

当院では、

「眠くなりにくい治療がいい」
「毎年の症状を少しでも軽くしたい」
「自分に合った方法を相談したい」

など、一人ひとりに合わせて治療をご提案しています。

気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。

執筆者情報

田中大貴

資格)内科認定医、消化器病専門医、消化器内視鏡専門医、消化管学会専門医、肝臓病専門医、プライマリケア認定医・指導医、総合診療科特任指導医

TOP